情シスジャーナル
2022.11.30

キッティングとは何のこと?情シス君が解説

情シス君を展開する株式会社デジタルハックでは、多くのお問い合わせいただきますが、今日はキッティングとはなにかについて解説します。

キッティングとは何のこと?

●キッティングとは

キッティングって何?よく聞くけどわからない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。キッティングとは、パソコンやスマートフォンなどのIT機器の設定とソフトウェアのインストール作業などを行い、それぞれの環境に最適な状態にセットアップする作業のことを言います。梱包開封から、社員等が使用するIT機器を業務で使える状態にまでしていくことを一般的にキッティングと呼びます。

●キッティングとセットアップとの違い

キッティングがどのような意味をもつのかについては、すでにご説明しましたが、よく間違えられるのが、パソコンなどのセットアップです。セットアップとは、ソフトウェアやハードウェアを導入・設定して使える状態にすることを言います。つまり、異なる点については、キッティング作業は、梱包作業やPCの各種設定まで行い、すぐに使える状態にする点がセットアップと異なります。

●キッティングが必要なタイミングはいつ?

キッティングが必要なタイミングは、「社員の入社時」「IT機器の購入や買い替え時」「オフィスの開設・移転時」など情シス君でも様々要望いただきますが、企業様によって、バラバラです。ただ共通して言えることは、何らかの理由で新しいIT機器を導入する必要があれば、基本的にキッティングは必要ということになります。よって、もうすぐ誰か入社しそうとかあればすぐにキッティングの準備を実施することをオススメします。

キッティングをアウトソーシングした場合のメリット

①作業の効率化・負担の軽減

キッティングをアウトソーシングで任せる最大のメリットは、作業効率が良いことです。
自社で対応する場合は、限られた人数やスペースの中で作業を行うため、どうしても作業効率が低下してしまいます。専門業者であれば、台数が多い場合でも専用施設でスピーディーなキッティング作業が可能です。情シス君でもキッティング作業を専門とするスタッフが在籍しておりスムーズに対応可能です。

②品質の均一化

アウトソーシングを実施した場合、自動化ツールなどを使って作業を行うので、作業漏れやミスが発生しにくく、キッティング後の品質を一定レベル以上にすることができます。PCやスマホなどのデバイスの初期不良やトラブルが発生した場合にでも、臨機応変に対処できるため、業務への影響を最小限に抑えられます。情シス君でもこれまでキッティング作業の依頼を受けて、ミスの発生はございません。

③さまざまなデバイスに対応できる

キッティングをアウトソーシングした場合、昨今スマートフォンやタブレッド端末などを業務に利用する機会も増えていますが、セキュリティやネットワーク設定など、スマートデバイスならではのキッティング作業が必要になります。PC以外のキッティングを行う場合は、アウトソーシングすることがベストです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、キッティングとは何のことかについてご紹介しました。随時アップいたしますので、各企業様の参考になりますと幸いです。情シス君ではキッティングのご依頼を非常に多くいただいております。ちょっと相談してみたい!という方は是非ご連絡ください!

記事を書いた人
情シス君運営本部 コンサルタント M・K